ついこの前GWだったはずが、もう6月に入っている。これはなんなんだ。仕事は全然進まないのに、時間だけは倍速で過ぎていく。
そんなことを嘆いても何も得られないので、用事が無い週末には宇都宮に帰る。愛するアイツが待っていてくれるからだ。そんな生活がもう、3年を超えてしまった。
アイツって、もちろんコイツのことだ。
コイツ、性格にはずいぶん問題がある。まぁ、一般論で言えば、のことであり、我々夫婦はなんとも思っていないのだが、けっこう変っているのは事実。
- 犬に興味が無い
- 呼んでも来ない
- ご飯に飛びつかない
- 狆にしてはでかすぎる
まぁこんなところで。
犬に興味が無いのはかなりひどい。お散歩中に他の子がこちらを発見して凝視したり、時には吠えていても、まったく視線を移すこともない。こういう子もいるんでしょうね。とは思うものの、相手に失礼な気がして、少々気まずい ^^;
呼んでも来ないのは、「ちゃんと躾けなかったんでしょう？」と言われればそれまでだが、これまでこんなに来ない犬を見たことがない。犬に興味が無いのと、根は同じ事のような気がする。つまり、人であろうと犬であろうと、あるいはスズメであろうと猫であろうとチョウチョであろうと、他人に興味が無さそうなのだ。遊ぶときはもちろん、ちゃんと楽しそうに遊ぶんですけどね。
ご飯に飛びつかない犬も、今までの少ない経験では無かったことだが、おなかが空いていないのなら食べなくてもいい。そう思っているので、まぁいいか。
狆にしてはでかすぎる。これはウェブで調べたりして初めて知ったことだが、狆の体重って標準的には2～3kgくらいで、大きいと5kgになる、というような書かれ方が多いのだが……、ウチの子は7.8kgほど……。
高校の同級生である獣医に定期的に見てもらっているが、計測後にこんな会話をしたこともあった。
獣医友人「7.8kgだね」
ワタクシ「減らないなぁ……。ちょっと重すぎるかな？」
獣医友人「うん、デブだね」
ワタクシ「！！！！」
そんなにはっきり言わなくても。
先週末は、買い物を兼ねた散歩で、途中ショッピングセンターに入ったかみさんを二人で待った。
この時期、気温がそんなに高くなくても湿度は高めだし、何より犬の高さでは熱を持った地面が近い。本当はこんなところで待つべきでは無いんだが、中で待たせてはくれないよね……。
せっかく早朝にシャンプーしたのに、また暑くなっちゃったね ^^;
シャンプーはワタクシの仕事。自分も裸になって、お風呂でシャワーを浴びる。コイツは水が嫌いだし、あまり嬉しくないだろうけど、じっと我慢してくれる。こちらを信頼して我慢してくれているのが分かる、幸せなひとときだ。
家人には
「また俺が洗うのかよ」
などと言いながらやっているが、実際は特権だと思っている。誰にも邪魔されない、二人だけの時間だ。
