粥村で聞いた話

鳥を見たり見なかったり食べちゃったり

苔リウムに手を出してしまった

2月の上旬だったと思う。TwitterのTLで苔リウムという言葉を見た。なんだそれは、とググってみる。苔リウム、あるいは苔テラリウム。なんというパワーワード!(当社比)

そこから、

  1. まずは完成キットを買うのが確実
  2. キットを購入して自分の手で植えてみるほうがいいかも(プラモデル感覚)
  3. 自分で一から育ててみるのが本当は一番楽しいはず
    • とって良い場所と悪い場所がある
    • 近所の林をうろついてみるか
    • ちゃんとしたルーペが必要らしいぞ
    • 実家の盆栽から少しずついただくのはどうだろう……。
  4. いや、まずは図書で苔リウムを知ることから始めなければ
  5. いやいやそうではなくて、まずは図鑑だろ? 苔自体を知らなくては

などと考えて、図鑑を購入したのが6月の頭だったのだが……。

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結局、完成品を購入

結局、1番の完成キットに戻るヘタレ。

ちょっと寄ってみた最初のお店では堪えたものの、次の機会でこの階段を見たときには、もう持ち帰りたくなった。

ところがそれがワタクシだけではなく、かみさんも同様だった。そうなってはしかたがない。そうだそうだ、しかたがないではないか。ワタクシのせいではない!

ということで、安くはない買い物を。つい少し前に高尾のうかい鳥山で、蛍を見ながらまたしても分不相応な夕食を楽しんだのに、その二人分の晩飯代よりも高いコケ…… ^^;

 

だが、このコケを見ていると、気持ちが和む。

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箱庭的楽しさ

もうなんかね、理屈では無いのだ。以前、元上司に押しつけられたセイロンベンケイとかいう鉢植えには全く愛着が湧かずに、捨ててしまいたい衝動だけが募るのだが、それに比べて、このコケのかわいらしさ……。

何でだろう?

おそらくセイロンベンケイには何の非もなくて、元上司への反感だけだと思うのだが ^^;

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しかし、実はまだコケの種類が分からない

見ての通り、かなりの種類のコケが植えられている。いくつかは分かるのだが、それもホントに自信を持って言えるものではない。

まぁそのあたりは、ぼちぼち覚えていきましょ。

そしていずれは、自分でも容器選び、石選びから始めていきたい。