粥村で聞いた話

鳥を見たり見なかったり食べちゃったり

亀の井ホテル 焼津

不思議なこともあるもんです。

チェックインしたときは、確かにかんぽの宿だったんですよ。

一夜明けて目覚めたら、別のホテルにいたんです。

亀の井ホテル 焼津

なんてね。

かんぽの宿の経営がアレで、どうたらこうたらというニュースは確かに記憶にあるものの、宿泊予定日がちょうどリブランドするタイミングだったなんて、予約時には全く気づかなかった。まぁ、チェックインとチェックアウトで別のホテルになってるなんてなかなか無いだろうし、初日の客になったなんてのも思い出と言えば思い出、かな。

まだかんぽの宿だったときの外観

なかなかの高台にあります。高台というか小さな山というか丘というか。

お部屋は割と普通

普通とか言ってますが、眼下には駿河湾が広がっています。

ちなみに冷蔵庫は自由に飲み物を入れられるタイプ。何度も書くけど、デブに優しい。そしてPETボトルのミネラルウォーターがサービスで入っている。2泊目にも2本補充されていた。ありがたいです。

ベッドはゆったり

ふた部屋続きになっていて、泊まるだけだとちょっともったいなかったかも。

でも……。

客室露天風呂

ベッドルームの横には露天風呂が。これが何より。

早朝の客室露天風呂

朝メシの前にひとっ風呂。そこで意外なことにキビタキの声を聞いた。こんな時期にいるってことは、このあたりでも繁殖しているんですかね。ちょっとした驚きでした。

ちなみにツクツクボウシも今季初。今年は異常な早さですね。

あとは料理をテキトーにあげておく。

晩ご飯から

この中でも特に素晴らしかったのは、最後の鯛の兜焼き。これはすごいサイズで、身がたっぷり。これだけでおなかがいっぱいになりそうだし、味もいい!

ウナギの茶碗蒸しも良かった。

写真はかなり端折っちゃっていて、二日目の豚しゃぶなんかも美味しかった。もちろん中トロも美味しい。

静岡は考えてみると食の名物が多いですね。

今回は料理たっぷりのプランにしなかったのが正解。若い頃のように食べられなくなったワタクシどもにもちょうどいいプランがあるのは有り難いです。

 

本当はもっと書くことがあるんだけど、次のお出かけがすぐそこまで迫ってきていて。遠州三山参りとかふじのくに地球環境史ミュージアムとか佐野美術館とか、書きたいことが書けない予感……。