自宅から徒歩圏内に深大寺がある。深大寺と言えば蕎麦。好物なのである。
既に片手を超える店を試しているが、そろそろブログにも書いていこうかと思っている。
12/4に松葉茶屋という蕎麦屋に寄った。神代植物公園の深大寺門のすぐそば、玉乃屋の隣にある。
深大寺そばの多くの店がそうであるように、ここ松葉茶屋も犬と一緒に入れる有り難いお蕎麦屋さんだ。
屋外の席には立派な焚火が熾されていて、近いとかなり温かい。そして衣服に焚火の匂いが付く。こういう匂い、久しぶりだ。オートキャンプによく出かけた二十数年前にタイムスリップしたかのような気持ちになる。
なぜか犬の写真は撮らなかったけど、足元にいます。ただ、屋内のほうが席数は多いので、順番待ちの列の中でも必然的に抜かされる ^^;
まぁこれはしかたがない。可愛いわんこのためだ。問題無い。
蕎麦は良い風味、天ぷらも悪くない。
正直、引っ越してくる前は深大寺そば自体にあまり期待していなかった。まぁただの観光地だろうと。都心から近いから重宝にされているんだろうと。
しかし今はちょっと考えが変わっている。美味しいお店が多い。そうでもないと感じた店もいくつかあるが、まぁかみさんと評価が食い違っている店もあるし、そもそも好みの問題だ。でも、重ねて言うが、美味しい店も多い。そしてこの店も、美味しい側の店だ。
蕎麦以外にも何か、とうことで、こんなものも頼んでみた。
実はこの日は息子2号も居て、3人でひとつずつ食べた。3人が口を揃えるように
「1人1皿にすべきだった……」
という美味しさだった。そばあげもちとはなんぞや、と思いながら食べたが、どうやらその正体は蕎麦掻きの揚げ物のようだ。ワサビ醤油で食べて下さいと言われてそうしたが、かなり醤油を吸いこむ。いそべ焼きの餅が蕎麦掻きになった感じで、美味しいに決まってる。
この店にはまだまだ来ることになるので、他のメニューもどんどん試したいところだが、それでもこのそばあげもちも頼んじゃうだろうなぁ。