粥村で聞いた話

鳥を見たり見なかったり食べちゃったり

おとぼけ新年鳥見

昨年も同じタイトルで書いてますね。というか、忘年鳥見(昨年末のはブログに書かなかった)と新年鳥見しかしてない疑惑……。

サテオキ、秘密結社おとぼけ野鳥の会で鳥見と新年会です。いつものです。

今年は十数年ぶりの六義園をのんびり歩きます。ワタクシはまだ若いwので、300円を支払って入ります。(なすびさんは間違えて300円払ってしまったそうです。)

そぞろ歩くおとぼけ鳥見

いつもどうなのかは知りませんが、シロハラがやたら多かった。クチバシを大きく開いていたので連写すると、途中で突然何かの実が現れた気が。画像を確認するとやはり、何か咥えている。

シロハラ

不勉強で知らなかったのですが、一度飲み込んだものを戻す、こういう行動はよくあるようですね。修行が足りません ^^;

六義園 案内図

ご覧の通り、六義園車いすでも周回出来ます。しかもコースは長短2つ。素晴らしいですね。

梅もほころぶ

この日は寒気が南下している最中でなかなか寒かったですが、ロウバイは満開、梅も種によっては咲き始めています。ときどき良い香りが漂ってきます。これだけ寒くても、春はもうすぐそこまで、でしょうか。

とはいえ、こうも寒いとすぐに温かいものが欲しくなります。

温かい抹茶をいただく

抹茶と練切りをいただきました。和三盆は留守番してくれているかみさんへのお土産です。

のんびり鳥を待つ

すぐ休みたがるのは寒いためだけではないです。新年会の予約の時間の都合でもあります。いやもちろん、体力的なことが一番の理由ですが。

首を長くして鳥を待つ

お互い何かを待っているんですね。

池のほとりにある、この変なものが気になりましたが、正体は分かりません。

何かを雪や寒さから守っているようだが……。

この根本の六芒星的な結び方を見て、何かから結界で守っているらしいとひそひそ話をするヲジサンたち。変ですね。

ヒモを固定している、ペグ的なモノも気になりました。

竹のペグ

竹の節を利用してペグダウンしているようです。素晴らしい工夫。日本の庭師には昔からある知恵なのでしょうか。

このあと、茶店に入る前にもチラッと見えたミソサザイを確認に。

ミソサザイ

こんな都会にミソサザイが居るとは、ちょっと驚きです。

キセキレイ

キセキレイの食事現場にも出くわしました。

アーティスティックなハシビロガモの採餌行動

ハシビロガモはよく群れでグルグルと輪を描いて採餌しますが、2羽どころか1羽でもグルグル回るんですね。なんか楽しいです。

 

さて、鳥見のあとはずいぶん久しく行かなかった、護国寺のおがわさんで乾杯。

お刺身を狙うアカショウビン

おがわさん、いつも美味しいです。

マテ貝

マテ貝は初めて食べたかも。このメンバーでマテ貝を前にすると、どうしても鳥の話になります。ミヤコドリになった気分で、身を引っ張り出そうとしてみたり。なすびさんはイラストに生かすため、微に入り細に入り観察します ^^;

白子バター

おとぼけ野鳥の会的おがわさんの定番、白子バター。絶品です。しかし「シラコバト」と呼んでいます ^^;

白子の鍋

今回初めていただいたのが、この鍋。食べてみてビックリ。とろりと、ホントに溶けるように口の中で液状に変わるんですね。これは初めての体験。みんなの意見は一致しました。

白子は飲み物!

鍋は締めの雑炊に

最後はおねーさんがちょっと手を加えて雑炊にしてくれました。小さなお餅なんかも入っていたりして、これも美味しかった。ごちそうさまでした。

 

さて、今年もいい鳥見がありますように。