粥村で聞いた話

鳥を見たり見なかったり食べちゃったり

トリノトリビア

今年、あまり本を読んでいない。そもそも読書家ではないのだが。

そんな中でもネットで評判の本が読みたくなるときがあるが、そう言う場合、既にネット書店にも在庫がない、なんてことが多い。そうなると、hontoというサイトで調べて、在庫がある書店で取り置きしてもらったりする。なかなか便利。

そのためにアプリを入れたりした結果、電子版のお得情報が入ってくるようになってしまった。紙の本をできるだけ減らして、狭い我が家を快適にするためにも、電子書籍を受け容れる心構えはできている。

さて今回見つけたお得な本が、これ。

トリノトリビア

川上和人さんの本だ。面白くないわけがない。

何年前だろう、我孫子のバードフェスティバルで講演を聴き、こんなに面白い人がテレビにも出ずにまだいたのか、と驚かされた。いや、出ていらしたんでしょうが ^^;

その後、名前を知ればテレビでもよく見かけるようになる。特に、新しい火山島となった西之島への調査上陸の番組を見れば、必ず中心に川上先生がいる。テレビでは真面目な研究者としての番組の方向性に合わせて編集されるのであろう、至って真面目な研究者の顔だ。しかし講演を聴いたことがあれば、川上先生の話術レベルの高さはご存じと思う。

そんな先生の本なので、面白いです。どちらかといえばバードウォッチング初級から中級者向けの本ではあるが、それでも知らないことがいくつも出てくる。自然・動物・鳥類に興味を持ち始めた小中学生くらいに最適だが、もちろんその親御さんが読んでも面白いはず。これを読んだら鳥に興味を持つ人が確実に増えます。

honto.jp

こちらのサイトにあるとおり、電子版が1188円なのですが、ワタクシがポチった時にはなんと57%引きの499円でした。

なんてお得なんでしょう。

いままで電子本はKindle一本でしたが、これを気にhontoと2本立てになりそうです。