粥村で聞いた話

鳥を見たり見なかったり食べちゃったり

野島埼灯台

日本に16基あるという、中に入れる灯台、参観灯台

これを全部見て回ろう、と考え始めたときには犬と別居しており、新しい娘もお迎えする前。そしてお犬様を迎えてからは、そう簡単に遠出できなくなった。

それでもなんとか年に1基は行っておきたいなぁ、とは思う。しかたがない、犬を置いていくわけにはいかず、今年は老後のためにと残しておいた近場の灯台を攻めることにした。

大田区で暮らす息子1号を途中で拾い、川崎からアクアラインで千葉へ。近くて便利。海ほたるはすっ飛ばして、一気に野島崎まで。

まずは厳島神社にお参り。

厳島神社

ここには大きなアレがあるんですが、まぁアレはアレということで。

1号とテラ氏

既に神社の向こうの灯台が見えています。

素通りするかのようにそそくさと灯台方面へ。罰当たりな感じはします。

早く戻ってきてね

わんこたちは入れません。ワタクシと一緒に下で待ちます。

わりと明るくて広い階段

かみさんと交替で昇ります。

最近のスマホは広角も撮れるのでこういう時には便利。

今までの灯台に比べて階段が緩やかかな、と思ったのですが、最後はやはり急な梯子でした。ヲッサンにはきつめです ^^;

やっぱり良い眺め

天気にも恵まれ、景色を堪能しました。それほど高い灯台ではないですが、外洋はやっぱり開放的です。

 

灯台を後にし、元来た道を戻ります。

厳島神社への階段を昇る前に気になった、海底を見物できる船、犬も乗船できるというので、やはり乗ってみることに。こういうものを逃すかみさんではありません。

あたち、こわいんですけど

内弁慶かつツンデレであるまおは、こういう時には尻込みしてしまい、ワタクシに抱かれたがります。可愛い奴め。

船長さん

おとくんって言うんですね? この写真を見て初めて気づきました。

彼は大の人好きですが、犬は嫌いらしいです ^^;

船上から見た野島埼灯台

手前の岩がハートに見えるとか、観光地あるあるな無理筋な解説もありましたが、その先にあった岩の上のベンチがまたもかみさんの琴線に触れてしまったようです。

下船後、次のお客さんたちを待つ船長

ワタクシたちが乗ったときは幸運にも貸し切りでしたが、次はたくさんのお客さんだったようです。集客効果があったようなので、何かください。

房総半島最南端の地

島嶼部を除く関東地方最南端の地であるようです。

ちなみに島嶼部を除く東京最南端は町田らしいですが、最南端の駅は六郷土手です。どうでもいいですか。

船頭さんが言っていたベンチを目指します。

朝日と夕陽の見える岬

つまりは南だけではなくて東西にも開けていますよ、と。しかしワタクシたちは時間の都合で夕陽を待てません。

テラさんまおさんと1号

やっと昇りました。ワタクシは昇っただけですが、1号は2匹を代わる代わる連れて昇ってくれました。老いては子を酷使せよ、ですね。

何度も行き来する1号

それなりに歩きにくいところを4往復してくれた1号、ありがとう。おまえさんがこんなところを目にすることは無いと思うが、確かに礼は言ったぞ!