青森に行くと決まってから見つけた神社。なんて読むんだこりゃ、と思ったら「うとう」神社と読む。え、それってもしかして……。
万年初心者の鳥見屋としては、名前は知っているけど見たことがないし、見る予定すらない鳥、ウトウ。天売島に行けば見られるんだろうけど……。
しかしこんな鳥の名を戴いた神社なら、話のネタに(不謹慎)行っておかなきゃ損だろう。そう思い、新青森でレンタカーを借りたらすぐに向かったわけだ。
善知鳥神社の入り口には、奥州街道の終点がある。奥州街道と日光街道の分岐点である宇都宮で育ったワタクシとしては、あの道がここまで続いているのかと感慨深い。
社務所で伺った話では、昔はこのあたりにもウトウが居たんだとか。昔と言ってもいつ頃のことかは分からない ^^;
夏の盛り、涼を感じさせる龍が居たが、このあたりの沼でかつてウトウが繁殖していた、との話もあるようだ。
何はともあれ、これから4泊5日の旅行の無事を祈り、授与品も頂戴した。
ウトウが描かれたお守りは鳥見屋には嬉しい。更に足腰が気になる年頃、草鞋のお守りも戴いたのだが……、残念ながらこのあと足腰の老化によると思しき事態も発生する。それは書くか書かないか……。