粥村で聞いた話

鳥を見たり見なかったり食べちゃったり

立山へ

長いことこのブログをほったらかしにしているけど、たまには何か書いて、例の放置ブログを示す広告を消してあげようか。と思ったためではなく、久しぶりに出かけてみたのでそれをつらつらと書いてみようと思う。

行こうと思ったのはタイトルにあるとおり、立山。なにせライチョウを見たことがない。

いつか行かねば、と思い続けて何年が経っただろう。いや、立山に行ったことはあるのだ。それは1993年の秋。つまりもう20年以上前のことだ。その当時、鳥には興味が無かったし、そんなに簡単に逢える鳥だとも思っていなかった。

かみさんは立山に行ったことがないという。そうは言っても彼女の場合、小さい頃に義父に連れて行ってもらっているのに、記憶が無い、ということも多々ある。

だがここはその(行ったことが有るのか無いのかの)真偽を確かめるのは愚策だ。鵜呑みにして、では行きましょう、と持って行くのが良策。

というわけでバスツアーに申し込んだ。あとは催行決定の知らせを待つばかりだったのだが……。

届いた知らせは不催行。

多摩地区発のバスツアーだけが不催行の憂き目に遭う。都内発は軒並み満席なのに……。

まぁ、そんなことに文句を言ってもしかたがないので、電車で行くことにした。

特急はくたか4号

ほくほく線の電車は、義兄が住む六日町から十日町を通って直江津に行く第3セクター。これまたいつかは乗ることも有るかも、と思っていたのに気づけば来春には北陸新幹線が全線開通し、それに伴って特急が廃止される予定だと知ったのは、はくたか4号の指定券を確保した後だった。

(たぶん)つづく