熊野三山巡りを一日でこなすよりも、間に一泊入れてのんびり温泉に浸かろう。それもせっかくのGo To トラベルがあるのだから、ちょっと贅沢に行こう。ということで選んだお宿が、碧き島の宿 熊野別邸 中の島だ。
クルマは勝浦港にある専用の駐車場に停める。ご時世なので、そこで検温を済ませ、船着き場に向かう。
ホテル浦島と、今回利用する中の島の両ホテルの宿泊客がここに集まる。ちなみに那智黒の看板は、本当にあちらこちらで見かける。もちろん、お土産にたくさん買った。
20分おきに船が出るという。船でしか行けないホテルなんて初めてなのでちょっと昂揚する。
船の進行方向左手、山の上に立っているのが(山の下のもそうなんだけど)ホテル浦島。
これは翌日の写真なんだが、こんな感じで船が入ってくる。背後には浦島が見えている。
ホテルの船着き場から。なにせホテルの客と従業員・関係者しかいないのだから、落ち着ける。
船着き場のすぐ先には足湯がある。もうすぐそこが海、という最高のロケーション。
もちろん、部屋からは海が見える。そしてセミダブルというか、ダブルなんじゃ無いの? と言いたくなるゆったりサイズのベッド。疲れもあって爆睡しそうなので、さっさとメシをいただく。
会席メニューから写真を三点ほど。
そりゃ美味いっす。
見ただけで美味いって分かる。
ハイ、おいしい。
やっぱりたらふく喰ってしまい、眠くなる前にお風呂……となるんだが、前もって電話で貸し切り風呂を抑えておいた。3,000円ほどするのだが、Go Toの地域共通クーポンが使えたのでラッキー。
肝心のお湯はというと……硫黄の匂いがたっぷりで、肌にヌルヌルした感じで、最高に好み!
露天風呂はもちろん外から見られる。なので、女性には湯浴み着が用意されている。かみさんは初めて着たようで、なにやら浮かれていた。ちなみに時々漁船が通るので、浮かれすぎには注意。
翌朝の、部屋からの眺め。
小さくなってよく見えないが、右端に大浴場の露天風呂がある。つまり、露天風呂は部屋からも見えるということで、女性が入るときにはやはり注意が必要。
というわけで、主に金銭的な理由から一泊しか出来なかった(^^;)が、ヒジョーに満足度の高いお宿でした。