粥村で聞いた話

鳥を見たり見なかったり食べちゃったり

田名部神社

暑さに負けて恐山から退散。浅虫温泉に戻る前にもう一カ所だけ寄り道をすることに。それがむつ市にある田名部神社だった。

レンタカーのナビで行こうとしたら、なんだか曲がりきれないような住宅地の裏道を通った上に目的地に着かない。まぁよくあることだ ^^;

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田名部神社

なんだか斜めに撮っちゃっているが、暑さのためということにしておこう。

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涼しげな音色を響かす風鈴

コロナ禍によって使用制限が多い手水舎だが、ここの手水舎は手ではなく耳を清めてくれる、そんな音色。実際、屋根の下ということもあって恐山に比べたらずいぶん涼しかった。

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この玉を持ち上げて……

この石の玉を持ち上げて重さを確かめ、一度降ろしてから願い事を思い浮かべ、再び玉を持ち上げて重さを確かめる。重く感じれば願いは叶わず、軽ければ叶う、らしい。
こういうの、試す前に読んじゃったらダメだよね? ^^;

ちなみに神社公式サイトの記述によると、この神社の大明神は宇都宮二荒山神社から飛んできたそうな。ワタクシ、その神社で名前を授かったものであります。また結婚式は日光の二荒山神社で……。他人とは思えません(誰が

 

ここでも授与品のいくつかをいただいたが、御朱印と合わせて計算が合わないので社務所の神主さんに確かめると、「御朱印でお金をいただいたことはございません」と。なんと!
また、ワタクシが着ていた八咫烏のTシャツを見て、「良いシャツを着てますね」的なことを言われたので、熊野三山を回ったときに買ったものです、と答えると、ちょっと驚かれたご様子。
最後には「良きお参りを」と笑顔で送り出された。
なんとも気持ちの良い神社で、ワタクシたちの他に誰もいないのがもったいない感じだった。まぁ広くはないんだけどね。