粥村で聞いた話

鳥を見たり見なかったり食べちゃったり

ジョンと挽肉

ジョンはワタクシが中学生の頃飼っていた柴犬の名前。

大学生になって独り暮らしをするようになり、実家にも帰らなくなった。なので死に目にも会えていない。今でも、いや今だからこそ、後悔している。もっと可愛がってあげられたはず……。

 

閑話休題

12/8はジョン・レノンの命日。仕事は休むことにしています。

ウソです。

 

今年、ジョンの映画が命日に封切りされた。初回にアフタートークがあるというので、たまにはそういうのも良いだろうと、休みを取って行ってみた。

まずは昼メシの整理券をもらってから、UPLINK吉祥寺へ。

エレベータにもジョン(とポール)

それにしても、アレだな。中学生のワタクシ、よく犬の名前にジョンを選んだな。ポールとかジョージも有り得たと思うけど。小学生のころ、ビートルズを聴き始めたときはやっぱりポールの作るメロディと歌声に惹かれて、外見はジョージに惹かれた。なぜジョンと名付けたのか、今となっては自分の心理が分からない。考えられるのは、一番犬っぽい名前だから、か ^^;
だが、男は歳を取るとともに、ジョンへと傾いていくものだ(当社比)

例によってカラフルなUPLINK吉祥寺のスクリーン2

この映画はビートルズの映画ではなく、あくまでジョンの映画。少年ジョンがどうやってクオリーメンからビートルズへと育っていったのか、あたりに重点が置かれている。サトクリフの死くらいはワタクシでも知っていたが、さすがに知らなかったこともたくさん盛り込まれている。

アフタートークで真鍋新一さんも言っていたが、ジョンの肉親が事故死した現場に友人が居合わせたこととか(ネタバレなのでぼやかしています)。

またリヴァプールという街がイングランドに於いてどのような街なのか、アイルランドとの関係などを含め、ワタクシには無い知識だった。身についてないけど ^^;

ジョンの43回忌として、十分楽しめた。

 

さて、映画が終わったところで昼メシだ。

せっかく平日の昼に休みを取っての吉祥寺だったので、前から行きたかったお店へ。

www.hikinikutocome.com

挽肉と米。なんてステキな、割り切った店名。

そしてメニューもその通り。

焼いて下さい

お店には挽肉をこねる場所と焼く場所、米を炊くかまど。シンプルこの上ない。

焼いてます

90gのハンバーグ3個が標準メニュー。ご飯はおかわり無制限。生卵1個サービス。ハンバーグを味変する色々。あとは腹を減らして目をギラつかせる客の男ども……と思いきや、この日、客の8割は若い女性だった。

挽肉。食べましょう。

あとはバクバク喰ったので、写真も無い ^^;

最初は何もつけずに食べてくれ、といわれたのでそうした。美味い。

でもいろいろ試したい。試すには肉が足りない!

追加したい衝動に耐える。健康診断の結果を頭に浮かべながら。

さすがに高評価店だけのことはありました。また行きたい。挽肉と米、たらふく喰いたいww