粥村で聞いた話

鳥を見たり見なかったり食べちゃったり

バスラーメン

年末になって息子1号が遊びに来た。引っ越し後、初めて。

早速気になっていたラーメン屋に出かけることに。息子2号は先を越して、既に一人で入ってみたという。

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バスラーメン 外観

バスラーメンというヘンテコな名前、かつてバスの車体を使って営業していた名残だというのはウェブで読んでいた。ということは大型車の運転手のような、力強いヲッサンがやっている店か……と思いきや、女性が二人でやっていた ^^;

あまりおなかが空いていたわけでも無いので、ラーメンの普通盛り単品だけ頼む。

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ラーメン 味玉追加

九州ラーメンを謳うだけあって、豚骨の白いスープに硬めのストレート麺。しばらく食べてから何か足りないとキョロキョロして、テーブルに紅ショウガを見つける。これを載せないと博多ラーメンっぽく無い。いや、どこにも博多とは書いてないんだが ^^;

ワタクシが知っている長浜ラーメン(更に長浜にすり替わる)は、もっと麺がまっすぐで固くて350円。この記憶は福岡に出張が多かった25年前までのものなので、いま屋台のラーメンがいくらにになっているかは知らない。

だが、ここのラーメンも家系なんかに比べるとずっとお安い。ラーメンが650円だったかな?

ワタクシ的に特筆すべきはチャーシュー。最近のとろっと溶けるような楕円形に丸まったチャーシュー(語彙力!)と違って、硬めでしっかり、味付けもしっかり、でも脂身はとろける。という昔懐かしい「焼き豚」(当社比)的なチャーシューが好みにジャストフィット。

 

ワタクシたちが入店したとき(年末の13:30ごろ)には店内が空っぽで、このお店大丈夫なんだろうかと怪訝に思ったが、食べている間に10人ほど入ってきて、更には店の外に入店待ちの人影が。

だが店の前に1台分の駐車スペースがあるのみで、路駐のクルマが……。評判を聞いてクルマで来てみた人にはちょっと不便かなぁ。かと言って、最寄りの駅と呼べるような駅も無いし ^^;

人様の心配はさておき、ワタクシにとっては徒歩で行けるお店。今後も来ることになりそうだ。