所用で新宿に行ったついでに、かみさんが山下清展に行きたいというので、お供する。改めて言っておくが、そっち系のセンスも素養も全く足りていない。
損保ジャパンが例の件で色々ありそうですが、それとこれとは別ということで。
それにしても、田舎もんに新宿は分かりづらいです。中学生の頃、駅から出ようとして小田急百貨店から出られなくなったことがあるワタクシです ^^;
サテオキ。
山下清の作品と言えば花火大会にも行ったことがある長岡が思い浮かぶのですが、展覧会ともなると、初期の作品からずらっと時系列的に並べられ、作品のスケールも技術的な面でも、どんどん成長していったらしいことが素人目にも見てとれます。
有料で音声端末を借りて、ヘッドフォンから流れる説明とともに順次見ていくと、さすがにただ見るよりも分かったような気になります。
しかしやはり、人出は多く、飛ばし飛ばし見ることに。
そして当然なのでしょうが、撮影は禁止。なのでここに書くべき事が見つかりません ^^;
特別展の作品はともかく、もともとの所蔵品は撮影可能なんですね。
東郷青児という名はさすがのワタクシも聞いたことくらいはあります。この最近のCGにありがちな(失礼だな!)グラデーションが、1959年の作だと言うから驚きます。なんか、世の中進歩してないんじゃないすかね?
モーゼスおばあちゃん、知りませんでした。お年を召してから絵画を始めて、アメリカを代表するような画家になったとか。人生、何があるか分かりませんね。
知ってますよ。ゴッホでしょ? (汗
しかし、ひまわりが連作らしいということだけかろうじて知っていましたが、ゴーギャンのために描かれた7つの連作だったなんて、知りませんでしたとも。まったく。
こういうの、実際に見ると記憶に残りますよね。
ただ素養が無いとか何とか言っているのは、実は足を動かして観に行く、という最初のステップでモジモジしているせいなのかもしれない、と思い当たりました。
今後は少し、強制的に出かけてみようかな、と思います。実行は難しいかもですが。