粥村で聞いた話

鳥を見たり見なかったり食べちゃったり

旅行

出雲日御碕灯台

ワタクシが出雲に来た一番の目的は、台風19号からの避難ではなく、出雲大社へのお参りでもなく、ましてやDQウォークのおみやげなどではなく、ここ、日御碕(ひのみさき)灯台だ。 ワタクシにとって初島・角島に継ぐ、3基目の参観灯台だ。 出雲大社から日御碕…

出雲大社

前回の続きです。 aiwendil.hatenablog.com サンライズからやくも1号を乗り継ぎ、松江に着いた。 八雲立つ……と言えば出雲の枕詞。出雲まで行くのが普通だが、それでも松江で降りた。 松江駅前 出雲市まで行かない理由は、松江が目的地だから……ではない。ニッ…

サンライズ瀬戸

タイトルは本来、サンライズ出雲にするはずだった……。 最寄りのみどりの窓口で、いわゆる10時打ちをお願いしたが、出雲のツインの壁は高く……。 まぁ泣き言はこのくらいにして、次善の策、瀬戸で岡山まで。 ひゃっほう! 東日本が台風19号を迎えようとしてい…

鳥がいない鳥見の空

今週のお題「空の写真」 今週のお題って奴に一度くらいは反応してみたい、とは思っていた。今週のお題なら、スマホの中にある写真でも参加できそうだ……というわけで。 ただ、変った雲とかきれいな空とかの写真もストックの中にいくつかはあるのだが、それだ…

三宅島鳥見旅行(3回目)

関東地方に梅雨入りが発表された、その晩。 我々おとぼけ野鳥の会の2名はおよそ半年ぶりの三宅島訪問を決行した。だって船が欠航しないんだもん。(けっこうをかけてます(やかましい)) 御蔵島と八丈島へは行かないことが早々と決まっていたようですが、と…

今夜、竹芝から

3度目の三宅島に向かう。天気が悪いが……。 鳥見友人の富士鷹なすびさんがお絵かき教室(だったっけ?)をやるということで、またも同行する。こんな機会でも無ければ、なかなか島に向かう事なんて無いので。 イベントはこれです。 富士鷹なすびさんの野鳥イ…

アオバト

大磯と言えば、ポロリありの水泳大会(古っ) そのすぐそば、照ヶ崎と言えば、バーダーにはおなじみのアオバトポイント。しかしワタクシ、多くの有名鳥見ポイント同様、ここにも行ったことがなかった。 今回、機会を得たので、ついに照ヶ崎のアオバトを見に…

瑠璃光寺

ネタはそんなに降っては来ないので、山口の旅行のことを思い出しながら書くのだ。 今回、目的地は角島だったり秋吉台だったり萩だったりしたのだが、その帰りに山口市にある瑠璃光寺というお寺にも寄ってみた。 時間が無い中で、無理矢理ぶっ込んだ感は……か…

角島灯台

後日談から。 東京に戻り、職場に角島土産を持って行った。皆が口を揃えたのは「かどじまってどこ?」みたいな言葉だ。自分も参観灯台に興味を持つまで、聞いたこともない地名だった。かどじまではなく、つのしまだ。念のため。 そもそも角島を知らないなん…

初島灯台

タイトルは、今後のことを考えて灯台の名前にしておく。 但し、いま考えているように事が進むとは、あまり思えないのも事実 ^^; ではその、“いま考えていること”とは何か。それはおよそ2ヶ月半前に遡る。

だいこく館

先日の犬鳥連れ旅行、なかなか良い温泉宿だった。 犬だけならまだしも、鳥も受け入れてくれる宿はまだまだ多くないので、どなたかの参考になれば、との考えもあり、ちょっと書いておこうと思う。 ちなみに我が家の鳥はヨウム。犬の方は遠隔扶養の狆である

青根温泉 湯元不忘閣

10日ほど前の話。 仙台から西南西に直線で30キロ強、蔵王の麓に青根温泉というところがある。 クルマで白石から蔵王の御釜に行く時などは遠刈田温泉のあたりで道を曲がってしまうのだが、そのまま直進した先にある温泉地だ。正直、息子が仙台に引っ越すまで…

立山黒部アルペンルート 最終回

黒部湖の遊覧船ガルベに乗りながら、あとはダムカレーでも喰って、最後のトロリーバスに乗ってしまえばもう帰るだけだな、というところ。しかし予定より早めに出てきてしまったので、ちょっと時間が余りそうだ。 そんなとき、ガルベの船内放送が湖畔に遊歩道…

立山黒部アルペンルート その12

黒部湖で遊覧船に乗ろう、というのはかみさんの発案だった。息子たちと一緒だった頃は当然そうしたが、二人でも乗ろうとするのだからよほどこういうことが好きなのだ。こういうことってどういうことかは巧く言えないけど、思いつきの寄り道というか、ちょっ…

立山黒部アルペンルート その11

ダラダラと書いてもう11回目になっちゃったなぁ。 しかしまとまった時間を取れるような生活でもないし、そもそも長く書いたら面白くなるわけでも無し。 さて、前回のトロリーバスを降りると、目の前には開放感溢れる景色が広がってくる。そこが大観峰だ。幸…

立山黒部アルペンルート その10

目が覚めたらもうそれなりの時間だった。 とりあえず言い訳なんだが、このところ睡眠時間が……。 まぁそれにしても普通なら鞭打って起きそうなもんだけど、正直に言っちゃえば、前日のうちにライチョウを十分見たからでしょうなぁ。はっはっは。 早朝散歩が出…

立山黒部アルペンルート その9

さて、ワタクシの最大の目的がライチョウであれば、かみさんのそれは雪の大谷である。 もちろん、かみさんもライチョウが見たかったし、ワタクシも雪の大谷が見たかったのだが、どれが一番かと言えばこうなる。全く趣味が違うわけじゃないけど少し違う。これ…

立山黒部アルペンルート その8

一週間が過ぎてしまったのに、まだここに居る。 いや、毎日少しずつ書いているおかげで、まだ旅行の余韻に浸っていられる。これはちょっと得した気分。 さて、前回のメスも、実はつがいで行動していた。このオスがそのお相手。先のペアとは直線距離で百メー…

立山黒部アルペンルート その7

いつまで続くか自分でも分からないこのシリーズ。たった1泊なんだけど、いまだに1日目のことを書いている。でもまぁ、このスタイルをもう少し試し続ける。何の宣言だw さて、ペアの観察で満足しての帰り道、先ほどちょっと様子を見ようかとしていたベンチの…

立山黒部アルペンルート その6

前回はライチョウのメスが可愛い、と言う話を書いたけど、見た目だけじゃない。行動も可愛い。 今日の写真は前回のメスと前々回のオスのペアの写真。 このオス、盛んにメスにアプローチをかけていたのだけど……。

立山黒部アルペンルート その5

なんとなく、ライチョウって雌雄の見分けが難しいようなイメージを持っていた。鳥見屋としては甚だ恥ずかしいことだ。おそらく、ドキュメンタリー番組でばかり見ているからだろう。そういう番組では厳冬期のライチョウの生態を、特に取り上げるからね。その…

立山黒部アルペンルート その4

# いきなりその4とか……。前の記事のタイトルは訂正せずに放置します。 ミクリガ池(Wikipediaに倣ってカタカナ表記にします)を見下ろすあたりに、何名か先客がいらっしゃった。普通の鳥見とは違ってレンズの長さで鳥見屋とそれ以外を見分けることは難しい。し…

雪の上へ

前回の続き。 荷物を部屋に置いたら、早速雪の上へ出たい。 ホテルの無料イベントで翌朝にライチョウを探すイベントがあるのだが、とりあえず自分で探さなくては。そのために来たわけだし。 この時期、まだまだ雪の大谷では12mを超える雪の壁が残っている。…

まずホテルありき

前回の続き。 さて、前回も少し書いたのだが、当初利用予定だったバスツアーが申込者不足で不催行となったので、気を取り直して電車で行くパターンを探した。しかしさすがに手遅れ感があって土日は無理。しかたがないので金曜日発に決定。仕事のつまり具合と…

立山へ

長いことこのブログをほったらかしにしているけど、たまには何か書いて、例の放置ブログを示す広告を消してあげようか。と思ったためではなく、久しぶりに出かけてみたのでそれをつらつらと書いてみようと思う。 行こうと思ったのはタイトルにあるとおり、立…